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この出会いは…
第10章 乗り越えたいモノ
「っ――…!それはっ…ずるい……」

えっ、うそっ…なんで?
ずるいって何っ?

『ずるい』と言われた意味を理解する間もなく、また噛みつくようにキスをされた。
さっき私がしたような、ちゅっちゅっと唇が触れるだけのキスとは全く違う。

サワサワがゾクゾクに変わる。
軽く震える身体を自分ではどうすることも出来ない。
気持ち良くて、頭がぼーっとして、もどかしい。
ゾクゾクする震えが堪らない。

「いぃ…ちの、せ、さっ…、わた、し……」

「うん。」

私の言葉に顔を上げて笑って返事をしてくれたと思ったのに、キスは止まらなかった。

「んっ、ふぅ…、――んあぁっ!!」

唇を食べられてしまうようなキスに酔いしれていて、いきなり身体を駆け抜けた衝撃に、思わず嬌声を漏らした。
一ノ瀬さんの手が私の中心に収まり、少し前に教えられた快感を再び与えてきた。

「あっ、んっ…はぁっ…、だっ、め……」

敏感に立ち上がったソコを執拗に刺激される。
転がしたり、押し潰したり、弾いたり。
キスも続けられたままで、苦しいのに止めて欲しくない。
痙攣が始まって、一ノ瀬さんにしがみついた。

「いいよ、我慢しなくて。」

「うっ…あぁっ!あっ、もぅ…」

「うん。知花ちゃん、好きだよ。」

「んあ…、ひゃっ――…!!」

耳元で『好きだよ』と囁かれると同時に、身体が大きな痙攣に包まれた。
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