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この出会いは…
第10章 乗り越えたいモノ
「はぁ、はぁっ、あぁっ…んっ…」
優しく押し込まれては引かれ、ナカの壁をぐいっと押し拡げたり、襞を掻き分けるように引っ掻いたり。
その全てに痛い瞬間なんて何もなかった。
じわりじわりと優しく解されているのが分かる。
あらゆる場所を探られて、追い詰められていくような感覚。
さっきの刺激とはまた違う…
ムズムズするような、ゆるゆるとした刺激。
「んっ…、一ノ瀬さん…」
左腕にしがみつくと、後ろから笑い声がする。
「ふふっ、さっきよりも余裕?」
「えっ…?よ、ゆう…?そっ、そんな事なっ…」
ないですと言おうとしたけれど、そこから先は言葉にならなかった。
一ノ瀬さんが指を少し抜いて、上向きにクイッと曲げた瞬間、身体に電気が走った。
「ひゃ…やっ!―――な、にっ…」
「ははっ、すっごい分かりやすい反応。」
「えっ…?えっ!?えっっ!?……やぁ、こっ、れ…やぁっ―――!!!」
腰が勝手に動く…?
身体の中心から痙攣が始まって、身体全体に響く。
やだっ、何これっ!?
身体の中から何かを引き摺り出されるような感覚。
さっきの刺激とは比べ物にならないっ!
一ノ瀬さんが私の身体を包み込んで押さえているけれど、痙攣は治まるどころか大きくなっている。
こんなの知らないっ。
やだやだやだっ!!!
「ぃ、ちのっ、せさっ!…かっ、らだがっ…やぁっ!!」
「うん。…もう少し、頑張って?」
がっ、頑張るって!?
頭の後ろで一ノ瀬さんの喉が鳴った気がしたけれど、そんな事を構っていられないっ!!
優しく押し込まれては引かれ、ナカの壁をぐいっと押し拡げたり、襞を掻き分けるように引っ掻いたり。
その全てに痛い瞬間なんて何もなかった。
じわりじわりと優しく解されているのが分かる。
あらゆる場所を探られて、追い詰められていくような感覚。
さっきの刺激とはまた違う…
ムズムズするような、ゆるゆるとした刺激。
「んっ…、一ノ瀬さん…」
左腕にしがみつくと、後ろから笑い声がする。
「ふふっ、さっきよりも余裕?」
「えっ…?よ、ゆう…?そっ、そんな事なっ…」
ないですと言おうとしたけれど、そこから先は言葉にならなかった。
一ノ瀬さんが指を少し抜いて、上向きにクイッと曲げた瞬間、身体に電気が走った。
「ひゃ…やっ!―――な、にっ…」
「ははっ、すっごい分かりやすい反応。」
「えっ…?えっ!?えっっ!?……やぁ、こっ、れ…やぁっ―――!!!」
腰が勝手に動く…?
身体の中心から痙攣が始まって、身体全体に響く。
やだっ、何これっ!?
身体の中から何かを引き摺り出されるような感覚。
さっきの刺激とは比べ物にならないっ!
一ノ瀬さんが私の身体を包み込んで押さえているけれど、痙攣は治まるどころか大きくなっている。
こんなの知らないっ。
やだやだやだっ!!!
「ぃ、ちのっ、せさっ!…かっ、らだがっ…やぁっ!!」
「うん。…もう少し、頑張って?」
がっ、頑張るって!?
頭の後ろで一ノ瀬さんの喉が鳴った気がしたけれど、そんな事を構っていられないっ!!