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この出会いは…
第11章 繋がる
「知花ちゃん…」
名前を呼ばれながら、頬を包まれた。
そのまま、私の目尻からこめかみの辺りを祐さんの親指の腹がススッと滑る。
「ちゃんと見てて。俺の事以外、考えないで。」
「あ……」
そうだ…
私が思い出さない様にしてくれているんだ。
恥ずかしいけれど、ずっと祐さんを見つめている事で、余計な事を考えないで済んでいたんだ。
だから、怖くなかったんだ。
ここまで来れたんだっ。
あぁ、私、なんて幸せなんだろう……
祐さんを好きになって良かった…!
祐さんが愛しくてたまらない!
大切な人を受け入れる事って、こんなに幸せなんだ…
「祐さん…。私、怖く、ないっ…ですからっ……」
そう言いながら、祐さんさんをグイッと引き寄せるように、腕に力を入れた。
「っ、んっ…」
身体が密着した事で、また少し祐さんがナカに入って来た。
お腹がズクンとして、勝手に腰が震えて、太ももにも力が入る。
「はぁ…、知花ちゃん…」
囁く様に私を呼んだ祐さんの顔を見て、心臓がぎゅっと捕まれたかの様な錯覚に陥った。
吐息同然の囁きを漏らした祐さんが、ものすごく色っぽくて、体温が急上昇したのがはっきりと分かる。
この胸がサワサワする衝動…
祐さんが好きで好きで堪らなくて、胸が苦しい。
抱き締めたり、キスしたりするだけじゃ足りない。
切なくて、身体が熱くなってどうしようもない。
胸を掻きむしりたくなるこの衝動…
私は今"欲情"している…
名前を呼ばれながら、頬を包まれた。
そのまま、私の目尻からこめかみの辺りを祐さんの親指の腹がススッと滑る。
「ちゃんと見てて。俺の事以外、考えないで。」
「あ……」
そうだ…
私が思い出さない様にしてくれているんだ。
恥ずかしいけれど、ずっと祐さんを見つめている事で、余計な事を考えないで済んでいたんだ。
だから、怖くなかったんだ。
ここまで来れたんだっ。
あぁ、私、なんて幸せなんだろう……
祐さんを好きになって良かった…!
祐さんが愛しくてたまらない!
大切な人を受け入れる事って、こんなに幸せなんだ…
「祐さん…。私、怖く、ないっ…ですからっ……」
そう言いながら、祐さんさんをグイッと引き寄せるように、腕に力を入れた。
「っ、んっ…」
身体が密着した事で、また少し祐さんがナカに入って来た。
お腹がズクンとして、勝手に腰が震えて、太ももにも力が入る。
「はぁ…、知花ちゃん…」
囁く様に私を呼んだ祐さんの顔を見て、心臓がぎゅっと捕まれたかの様な錯覚に陥った。
吐息同然の囁きを漏らした祐さんが、ものすごく色っぽくて、体温が急上昇したのがはっきりと分かる。
この胸がサワサワする衝動…
祐さんが好きで好きで堪らなくて、胸が苦しい。
抱き締めたり、キスしたりするだけじゃ足りない。
切なくて、身体が熱くなってどうしようもない。
胸を掻きむしりたくなるこの衝動…
私は今"欲情"している…