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この出会いは…
第11章 繋がる
あまりにスマートなその動きに、私はポカンとしてしまった。
「知花ちゃんが煽ったんだからね。」
「煽っ、て…なぃ…――ぁんっ!」
首筋に噛みつくようにキスをされて、仰け反って突き出した胸を掴まれる。
「いっ、ち、のせ、さんっ!水族かっ、んっ、行きたい…からっ…」
しれっと始まった愛撫に、上手く言葉が紡げない。
胸に置かれている手を剥がそうと抵抗しても、全く敵わない。
「まだ、5時過ぎだから大丈夫。」
そっ、そういう事じゃなくてっ。
一ノ瀬さんの頬に触れて、目で訴える。
「あはは、冗談。立てないくらいだしね。今日はもうしないよ。」
頭をくしゃくしゃと撫でられて、一ノ瀬さんが私の上から起き上がる。
「服、着ないなら、再開するよ?」
ニヤリと笑って服を差し出してきたので、慌ててそれを受け取った。
「着るっ!着ますっ!着ますからっ!!!」
ガバッと起き上がって、服で身体を隠した。
一ノ瀬さんに背を向けて、素早くTシャツを着た。
それから、毛布に隠れた下半身をモゾモゾと動かして、ショーツとスェットを履いて、着ているTシャツで隠しながらブラをつけた。
ロンTとパーカーも着込んで、ベッドに横になった。
「ふふっ、すごい早業。」
隣でクスクス笑われて、恥ずかしい。
俯せで顔を隠していると、フワッと毛布と布団を掛けてくれて、一ノ瀬さんも一緒に横になった。
ピッと電気も消されて、サイドテーブルのライトだけの薄暗い部屋に戻った。
「知花ちゃんが煽ったんだからね。」
「煽っ、て…なぃ…――ぁんっ!」
首筋に噛みつくようにキスをされて、仰け反って突き出した胸を掴まれる。
「いっ、ち、のせ、さんっ!水族かっ、んっ、行きたい…からっ…」
しれっと始まった愛撫に、上手く言葉が紡げない。
胸に置かれている手を剥がそうと抵抗しても、全く敵わない。
「まだ、5時過ぎだから大丈夫。」
そっ、そういう事じゃなくてっ。
一ノ瀬さんの頬に触れて、目で訴える。
「あはは、冗談。立てないくらいだしね。今日はもうしないよ。」
頭をくしゃくしゃと撫でられて、一ノ瀬さんが私の上から起き上がる。
「服、着ないなら、再開するよ?」
ニヤリと笑って服を差し出してきたので、慌ててそれを受け取った。
「着るっ!着ますっ!着ますからっ!!!」
ガバッと起き上がって、服で身体を隠した。
一ノ瀬さんに背を向けて、素早くTシャツを着た。
それから、毛布に隠れた下半身をモゾモゾと動かして、ショーツとスェットを履いて、着ているTシャツで隠しながらブラをつけた。
ロンTとパーカーも着込んで、ベッドに横になった。
「ふふっ、すごい早業。」
隣でクスクス笑われて、恥ずかしい。
俯せで顔を隠していると、フワッと毛布と布団を掛けてくれて、一ノ瀬さんも一緒に横になった。
ピッと電気も消されて、サイドテーブルのライトだけの薄暗い部屋に戻った。