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この出会いは…
第11章 繋がる
「分かった?」
唇が離れて、一ノ瀬さんが問いかける。
でも、私はすでに身体に力が入らないし、頭もほとんど働かない。
親指で唇を拭われて、視線を合わされて、ニヤリと笑う一ノ瀬さんが視界に入って来た。
「分かった?合格ライン。」
もう一度聞かれて、なんとか頷く。
「ふふっ。じゃあ、同じようにしてくれる?」
「え…――」
む、む、むっ…無理だよっ!!!
自分からあんなの…出来ないよっ!!!
一ノ瀬さんの衝撃の一言に、言葉も出ない。
口をパクパクさせるだけ…
「してくれないの?」
笑いながら起き上がって、私の頬に手を置く。
「こっ…降参、じゃぁ…ダメッ、ですか…?」
「ふーん、じゃあ…」
一ノ瀬さんは、スススッ…と頬を撫でてから、私を起こして、ひょいっと自分の胡座の上に座らせた。
「…俺の好きなようにするね?」
楽しそうにそう言って、身体をねじって私のうなじに吸い付いた。
「やっ…!やめっ、てっ…」
背中に回されている手が、服の裾から中に入って、プチンッという音と共に胸の締め付けがなくなる。
あっという間にブラのホックが外されてしまった。
「一ノ瀬さん!!」
「んー?」
「しっ、しますっ!キス、しますからっ!!まっ、待って…」
手で外れたブラを押さえながら、慌てて訴える。
身体をまさぐる手が止まり、服の外へ出ていく。
「ホントに?」
「……はぃ。」
一ノ瀬さんが顔を差し出してきたので、両手で頬を包んで、目を合わせた。
唇が離れて、一ノ瀬さんが問いかける。
でも、私はすでに身体に力が入らないし、頭もほとんど働かない。
親指で唇を拭われて、視線を合わされて、ニヤリと笑う一ノ瀬さんが視界に入って来た。
「分かった?合格ライン。」
もう一度聞かれて、なんとか頷く。
「ふふっ。じゃあ、同じようにしてくれる?」
「え…――」
む、む、むっ…無理だよっ!!!
自分からあんなの…出来ないよっ!!!
一ノ瀬さんの衝撃の一言に、言葉も出ない。
口をパクパクさせるだけ…
「してくれないの?」
笑いながら起き上がって、私の頬に手を置く。
「こっ…降参、じゃぁ…ダメッ、ですか…?」
「ふーん、じゃあ…」
一ノ瀬さんは、スススッ…と頬を撫でてから、私を起こして、ひょいっと自分の胡座の上に座らせた。
「…俺の好きなようにするね?」
楽しそうにそう言って、身体をねじって私のうなじに吸い付いた。
「やっ…!やめっ、てっ…」
背中に回されている手が、服の裾から中に入って、プチンッという音と共に胸の締め付けがなくなる。
あっという間にブラのホックが外されてしまった。
「一ノ瀬さん!!」
「んー?」
「しっ、しますっ!キス、しますからっ!!まっ、待って…」
手で外れたブラを押さえながら、慌てて訴える。
身体をまさぐる手が止まり、服の外へ出ていく。
「ホントに?」
「……はぃ。」
一ノ瀬さんが顔を差し出してきたので、両手で頬を包んで、目を合わせた。