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この出会いは…
第12章 誕生日
明日の観光の計画を立てたり、TVを見たり、まったりとしているところに携帯が鳴った。
時計を見ると、時刻は21時半になるところ。
誰だろうと携帯をタップすると、美怜と琴莉からのLINEだった。
"フライングでHAPPYBIRTHDAY!!!
きっかりに送ろうかと思ったけど、
邪魔しちゃ悪いしね、うふふ(^з^)-☆
素敵な誕生日をww"
"誕生日おめでとー( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
っていうか、今がお邪魔なタイミングだったら
ごめんねー!!!w
プレゼント期待してて!
あ、でも、お土産よろしくね!!!"
はぁ~…
嬉しいよ、嬉しいんだけど。
なせがものすごく疲れる。
携帯の画面を見ながらため息しか出ない。
とりあえず、"ありがとう"と返信して、携帯を置いて、またため息が出た。
「ふふっ、ため息ばっか。」
隣で一ノ瀬さんがクスッと吹き出した。
「美怜ちゃんと琴莉ちゃんでしょ?」
「えっ、どうして…分かったんですか?」
「ははは、知花ちゃん見てれば分かるよ。そういう顔をさせるのはあの二人しかいない。」
うっ…
お見事です、一ノ瀬さん。
「早めのおめでとう?」
「はい。二人とも悪ふざけが過ぎて…返信に困ります。」
「あはは。俺、見ちゃダメ?」
「えっ、あ…」
こっ、こんなの見せられないよ!
今、そういう事をしてるかしてないかを聞かれているようなものだもん!!
時計を見ると、時刻は21時半になるところ。
誰だろうと携帯をタップすると、美怜と琴莉からのLINEだった。
"フライングでHAPPYBIRTHDAY!!!
きっかりに送ろうかと思ったけど、
邪魔しちゃ悪いしね、うふふ(^з^)-☆
素敵な誕生日をww"
"誕生日おめでとー( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
っていうか、今がお邪魔なタイミングだったら
ごめんねー!!!w
プレゼント期待してて!
あ、でも、お土産よろしくね!!!"
はぁ~…
嬉しいよ、嬉しいんだけど。
なせがものすごく疲れる。
携帯の画面を見ながらため息しか出ない。
とりあえず、"ありがとう"と返信して、携帯を置いて、またため息が出た。
「ふふっ、ため息ばっか。」
隣で一ノ瀬さんがクスッと吹き出した。
「美怜ちゃんと琴莉ちゃんでしょ?」
「えっ、どうして…分かったんですか?」
「ははは、知花ちゃん見てれば分かるよ。そういう顔をさせるのはあの二人しかいない。」
うっ…
お見事です、一ノ瀬さん。
「早めのおめでとう?」
「はい。二人とも悪ふざけが過ぎて…返信に困ります。」
「あはは。俺、見ちゃダメ?」
「えっ、あ…」
こっ、こんなの見せられないよ!
今、そういう事をしてるかしてないかを聞かれているようなものだもん!!