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この出会いは…
第13章 かけがえのない人
「たすくさっ…、きっ、気持ちいっ…ぃです、か?」
「…え?」
よじっていた身体を少し戻して、祐さんの顔を覗き見ながらそう聞くと、祐さんの動きがピタリと止まった。
「知花ちゃん?」
「だって…、私ばっかり…。ど…してそんなに…余裕なんですか…?」
私の言葉に驚いた様に真顔になって、すぐに優しい微笑みを纏う。
肩から私の脚を下ろして、グイッと奥を捉えて、ビクッと反応して仰け反った私の身体を抱き締めた。
「余裕なんてないよ。」
「で、でもっ。いっ…しょにって、言った、のに…」
「俺の衝動のままにしちゃったら、明日また歩けないどころか動けなくなるかもしれないよ?」
「え…?っ、あっ―…!!」
ゆっくり深く抽送を始めた祐さん。
「知花ちゃんが何度意識飛ばしても止められない。…はぁっ、俺が…満足するまで、付き合ってくれるの?」
「んっ、たっ…すくさっ…、あぁっ!んんっ…」
だんだん速くなる抽送に再び身体が震え出す。
「ちょっと抱えさせて?」
そう言って、私の両脚を肩に担いだ。
ふわりと浮いた腰を祐さんの両手に掴まれて、激しくなった抽送をまともに受けた。
「やぁっ、祐さん!…ダメッ…!!」
「はぁっ、俺っ、今から知花ちゃんのっ、"ダメ"と"待って"はっ、聞かなっ…ぃからっ。」
荒々しく唇を奪われた。
それが合図だったかの様に、祐さんの顔つきが変わった。
ものすごく色っぽくて、切なくなる様な男の人の顔。
以前の私だったら、こういう顔をした男の人は恐怖と嫌悪の対象だったはずなのに…
「…え?」
よじっていた身体を少し戻して、祐さんの顔を覗き見ながらそう聞くと、祐さんの動きがピタリと止まった。
「知花ちゃん?」
「だって…、私ばっかり…。ど…してそんなに…余裕なんですか…?」
私の言葉に驚いた様に真顔になって、すぐに優しい微笑みを纏う。
肩から私の脚を下ろして、グイッと奥を捉えて、ビクッと反応して仰け反った私の身体を抱き締めた。
「余裕なんてないよ。」
「で、でもっ。いっ…しょにって、言った、のに…」
「俺の衝動のままにしちゃったら、明日また歩けないどころか動けなくなるかもしれないよ?」
「え…?っ、あっ―…!!」
ゆっくり深く抽送を始めた祐さん。
「知花ちゃんが何度意識飛ばしても止められない。…はぁっ、俺が…満足するまで、付き合ってくれるの?」
「んっ、たっ…すくさっ…、あぁっ!んんっ…」
だんだん速くなる抽送に再び身体が震え出す。
「ちょっと抱えさせて?」
そう言って、私の両脚を肩に担いだ。
ふわりと浮いた腰を祐さんの両手に掴まれて、激しくなった抽送をまともに受けた。
「やぁっ、祐さん!…ダメッ…!!」
「はぁっ、俺っ、今から知花ちゃんのっ、"ダメ"と"待って"はっ、聞かなっ…ぃからっ。」
荒々しく唇を奪われた。
それが合図だったかの様に、祐さんの顔つきが変わった。
ものすごく色っぽくて、切なくなる様な男の人の顔。
以前の私だったら、こういう顔をした男の人は恐怖と嫌悪の対象だったはずなのに…