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この出会いは…
第14章 奇跡的で必然な出逢い
ポカンとする祐さんたち。
星さんと滝本さんも知らなかったのかな!?
だとしたら、もう絶対に知られたくない!

「じゃーん!コーラルピンクとアイス・グリーンとピオニーパープル…だったかな。」

「ぱっと見、どれがいいですか?」

「……え?」

祐さんが固まった。
二人がベビードールを袋から出して、3枚並べて見せている。
星さんと滝本さんは大爆笑だけど。

「知花はやっぱりピンクじゃない?」

「いや、グリーンもこの色味なら似合いそうじゃない?」

「うーん、合わせてみる?」

「あっ、合わせないよっ!」

バカじゃないっ!!??
ベビードールなんて着けたことないよっ。
こんな視覚インパクト重視のランジェリーなんて。

「あっはっはっ。もうホント、サイコー。」

星さんが涙目で話に加わる。

「まぁ、そうだな…俺はピンクに一票だな。」

「俺もピンク。知花ちゃん、似合いそうじゃん?」

「えっ……?」

何を言い出すんですか!?

「…おい、お前らやめろ。」

「おぉ、怖ぇ。あっはっはっ。」

「別に想像したわけじゃないから安心しろ。な?」

ちょっ、超面白がっているんですけど!!
二人じゃない、四人だ!!
敵は四人いる!!!

「じゃあ、多数決で知花はピンクね。」

「えっ、ちょっ…」

「あー面白かった。さて、本題に入りましょ!」

ピンクのベビードールを渡されて、呆気に取られる。
何よ本題って…
結局、私と祐さんの意見なんて聞いていないし。
押し付けられたベビードールを見ながらため息をついた。
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