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この出会いは…
第14章 奇跡的で必然な出逢い
"祐の部屋って何にもないでしょ?
翠ちゃんのプレゼントと一緒に使ってね!"
「翠さんのプレゼント…?」
お母さんからのメッセージカードを読んで、次に手を伸ばしたのはお兄さんと翠さんのプレゼント。
「あ…、エプロン?」
開けて見えてきたのはエプロンとハンドクリーム。
"このエプロンで祐に料理作ってやって?"
"エプロンは柚とお揃いなの。
祐くんのお家で使ってね。"
二人からのメッセージカードに祐さんが苦笑いをする。
「母さんといい…アイツら……」
「でも、エコバッグもエプロンもかわいい!すごく気に入りました。」
エコバッグはポップなドット柄。
エプロンは調理器具がかわいいイラストでランダムに書かれた様なデザイン。
いろいろ考えてくれたのが分かるプレゼントだった。
「嬉しい!気に入ったって伝えてくださいね!」
「あとは…遥の?」
最後に遥さんのプレゼントを開け始める。
開け始めて、ハッとした。
同時に祐さんの視界から見えないように身体で隠した。
「え、何っ?」
「あ…これは、そのっ、お家に帰ってから…開けよう、かな―…」
「…どうして?」
どうしてって…
だって、チラッと見えたんだもんっ。
下着ブランドのロゴがっ!!!
「み、美怜と琴莉と…同じにおいがっ…」
熱くなった顔で祐さんを覗き見た。
でも、その私のテンパり具合でほとんどバレてしまった。
翠ちゃんのプレゼントと一緒に使ってね!"
「翠さんのプレゼント…?」
お母さんからのメッセージカードを読んで、次に手を伸ばしたのはお兄さんと翠さんのプレゼント。
「あ…、エプロン?」
開けて見えてきたのはエプロンとハンドクリーム。
"このエプロンで祐に料理作ってやって?"
"エプロンは柚とお揃いなの。
祐くんのお家で使ってね。"
二人からのメッセージカードに祐さんが苦笑いをする。
「母さんといい…アイツら……」
「でも、エコバッグもエプロンもかわいい!すごく気に入りました。」
エコバッグはポップなドット柄。
エプロンは調理器具がかわいいイラストでランダムに書かれた様なデザイン。
いろいろ考えてくれたのが分かるプレゼントだった。
「嬉しい!気に入ったって伝えてくださいね!」
「あとは…遥の?」
最後に遥さんのプレゼントを開け始める。
開け始めて、ハッとした。
同時に祐さんの視界から見えないように身体で隠した。
「え、何っ?」
「あ…これは、そのっ、お家に帰ってから…開けよう、かな―…」
「…どうして?」
どうしてって…
だって、チラッと見えたんだもんっ。
下着ブランドのロゴがっ!!!
「み、美怜と琴莉と…同じにおいがっ…」
熱くなった顔で祐さんを覗き見た。
でも、その私のテンパり具合でほとんどバレてしまった。