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この出会いは…
第2章 いい兆し
星さんにお礼を言って、頭を下げた時、また携帯が振動した。
着信は美怜からのメッセージで。
"コンビニでアイス物色中!"
そう打たれていて、思わず笑ってしまった。
「美怜…」
でも、ホントに来てくれたんだ。
「美怜ちゃんから?」
「あ、はい。実は…、駅まで、迎えに来てくれていて。」
私の言葉に星さんが驚いた。
「え?美怜ちゃんが?」
そりゃ驚きますよね…
「美怜ちゃんも歩きで?」
「お、おそらく…」
星さんは不思議そうな顔をしたままだ。
「実は、美怜とは、住んでいるアパートも、同じで…」
「あぁ、それは美怜ちゃんから聞いたけど。」
えっ…
美怜と星さんて、そんなに頻繁に連絡取ってるの!?
「二人で大丈夫?」
「はい。改札前のコンビニで、アイスを物色中みたいです。」
美怜の様子が想像ついて、笑ってしまう。
星さんも『美怜ちゃんらしいね』と笑ってくれた。
もう次は私が降りる駅だ。
電車が駅に着いて、ドアが開く。
「じゃあ、ホントに気をつけて。お疲れ。」
そう言った星さんに頭を下げ、電車を降りた。
改札まで来ると向かいのコンビニが視界に入った。
美怜はどこかな〜…
「知花!お疲れ!」
着信は美怜からのメッセージで。
"コンビニでアイス物色中!"
そう打たれていて、思わず笑ってしまった。
「美怜…」
でも、ホントに来てくれたんだ。
「美怜ちゃんから?」
「あ、はい。実は…、駅まで、迎えに来てくれていて。」
私の言葉に星さんが驚いた。
「え?美怜ちゃんが?」
そりゃ驚きますよね…
「美怜ちゃんも歩きで?」
「お、おそらく…」
星さんは不思議そうな顔をしたままだ。
「実は、美怜とは、住んでいるアパートも、同じで…」
「あぁ、それは美怜ちゃんから聞いたけど。」
えっ…
美怜と星さんて、そんなに頻繁に連絡取ってるの!?
「二人で大丈夫?」
「はい。改札前のコンビニで、アイスを物色中みたいです。」
美怜の様子が想像ついて、笑ってしまう。
星さんも『美怜ちゃんらしいね』と笑ってくれた。
もう次は私が降りる駅だ。
電車が駅に着いて、ドアが開く。
「じゃあ、ホントに気をつけて。お疲れ。」
そう言った星さんに頭を下げ、電車を降りた。
改札まで来ると向かいのコンビニが視界に入った。
美怜はどこかな〜…
「知花!お疲れ!」