この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
この出会いは…
第2章 いい兆し
「そんなに笑うお前、久々に見たわ。」
星さんが意外そうな顔をして、私たちの会話に入ってきた。
「そうなんですか?」
美怜もしっかり会話に加わる。
ものすごく嬉しそうで、ものすごく興味津々な顔だ。
「あ、でも…。確かに、秘書室では"営業企画課期待の若手。仕事が出来るが故に、近寄りがたく、プライベートは謎。ジャンルは、王道ジュ○ン系イケメン"と言われています!」
はい?
三人して固まった。
そして、星さんが笑い出した。
「あっはっはっ!突然何を言い出すかと思ったら!あっはっはっはっ、秘書室、おもしれー!」
隣の一ノ瀬さん、まだ固まってます。
「一ノ瀬、良かったな!王道ジュ○ン系イケメン!」
星さんがお腹を抱えて笑い出した。
一ノ瀬さんも顔を赤くして、なんて言っていいのか困っている。
「みっ、美怜!どっ…どうしたの、いきなり!」
「ちなみに、彼女の有無も謎です!」
「美怜!!!」
そんなニッコリ付け加えないで!
「いっ、一ノ瀬さん、あの…気に、しないで、ください、ね?みっ、美怜の、その…」
「……うん。あのさ…、それは喜んで良いことなの?」
一ノ瀬さんが苦笑いで美怜に聞く。
「もちろんです!若手のホープ+イケメンは女子の最大級な誉め言葉です。」
もう…美怜…、何言ってんの。
まだ、笑いの収まらない星さんを横目に、私は頭を抱えた。
「うん。じゃあ…ありがとう?」
一ノ瀬さん、律儀にお礼なんて言っている。
はぁ、私は収集つかないこの場を何とかしたいよ。
「じゃあさ、ちなみに星はなんて言われてるの?」
星さんが意外そうな顔をして、私たちの会話に入ってきた。
「そうなんですか?」
美怜もしっかり会話に加わる。
ものすごく嬉しそうで、ものすごく興味津々な顔だ。
「あ、でも…。確かに、秘書室では"営業企画課期待の若手。仕事が出来るが故に、近寄りがたく、プライベートは謎。ジャンルは、王道ジュ○ン系イケメン"と言われています!」
はい?
三人して固まった。
そして、星さんが笑い出した。
「あっはっはっ!突然何を言い出すかと思ったら!あっはっはっはっ、秘書室、おもしれー!」
隣の一ノ瀬さん、まだ固まってます。
「一ノ瀬、良かったな!王道ジュ○ン系イケメン!」
星さんがお腹を抱えて笑い出した。
一ノ瀬さんも顔を赤くして、なんて言っていいのか困っている。
「みっ、美怜!どっ…どうしたの、いきなり!」
「ちなみに、彼女の有無も謎です!」
「美怜!!!」
そんなニッコリ付け加えないで!
「いっ、一ノ瀬さん、あの…気に、しないで、ください、ね?みっ、美怜の、その…」
「……うん。あのさ…、それは喜んで良いことなの?」
一ノ瀬さんが苦笑いで美怜に聞く。
「もちろんです!若手のホープ+イケメンは女子の最大級な誉め言葉です。」
もう…美怜…、何言ってんの。
まだ、笑いの収まらない星さんを横目に、私は頭を抱えた。
「うん。じゃあ…ありがとう?」
一ノ瀬さん、律儀にお礼なんて言っている。
はぁ、私は収集つかないこの場を何とかしたいよ。
「じゃあさ、ちなみに星はなんて言われてるの?」