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この出会いは…
第2章 いい兆し
ほっ、星さん!?
笑いながら、サラッとすごいことを暴露してる!
完全に他人事で、楽しんでる!?
これには、さすがの美怜も固まっている。
「まぁ、もうちょい滝本のテンパッてる姿も見てたかったけどな。」
「ほ…星さんて、本性恐いですね。」
苦笑いの美怜に、『そう?』と言って、ニッコリ笑った星さん。
「な?本性、かなりエグいだろ?」
一ノ瀬さんが私に同意を求めてくる。
私はかなり引きつった笑顔になっていたと思う。
「……ぜ、んと…多難、です…」
「あはは。攻略本が必要になったら、連絡して?」
私の呟きに笑いながら、一ノ瀬さんが答えた。
協力してくれるって言ってくれていたもんね。
それにしても、攻略本か…
それだけ本性が分かりにくいってことなのかな。
「あれ?知花、一ノ瀬さんの連絡先知ってるの?」
美怜がやっぱりソコに食いついた。
「あっそうか!知らないよね?はい、これ。」
一ノ瀬さんがスーツの内ポケットから名刺入れを取り出して、1枚私にくれた。
テンパりながら、両手で受け取り『ありがとうございます』とお礼を言った。
『ありがとうございます』って変だったかな…
「こっ、攻略法、よろしくお願いします。」
「あはは、了解。」
「なんだよ、お前ら。さっきから攻略、攻略って。なに?ゲーム?なんなの?」
「まぁ、ゲームみたいなもの。」
いや、一ノ瀬さん、違うでしょ!
「それって、今度、知花と一ノ瀬さんが一緒にゲームするってこと?」
いや、違うから!
「はぁ、美怜…」
そんなキラキラした顔でバカな事言わないで!
笑いながら、サラッとすごいことを暴露してる!
完全に他人事で、楽しんでる!?
これには、さすがの美怜も固まっている。
「まぁ、もうちょい滝本のテンパッてる姿も見てたかったけどな。」
「ほ…星さんて、本性恐いですね。」
苦笑いの美怜に、『そう?』と言って、ニッコリ笑った星さん。
「な?本性、かなりエグいだろ?」
一ノ瀬さんが私に同意を求めてくる。
私はかなり引きつった笑顔になっていたと思う。
「……ぜ、んと…多難、です…」
「あはは。攻略本が必要になったら、連絡して?」
私の呟きに笑いながら、一ノ瀬さんが答えた。
協力してくれるって言ってくれていたもんね。
それにしても、攻略本か…
それだけ本性が分かりにくいってことなのかな。
「あれ?知花、一ノ瀬さんの連絡先知ってるの?」
美怜がやっぱりソコに食いついた。
「あっそうか!知らないよね?はい、これ。」
一ノ瀬さんがスーツの内ポケットから名刺入れを取り出して、1枚私にくれた。
テンパりながら、両手で受け取り『ありがとうございます』とお礼を言った。
『ありがとうございます』って変だったかな…
「こっ、攻略法、よろしくお願いします。」
「あはは、了解。」
「なんだよ、お前ら。さっきから攻略、攻略って。なに?ゲーム?なんなの?」
「まぁ、ゲームみたいなもの。」
いや、一ノ瀬さん、違うでしょ!
「それって、今度、知花と一ノ瀬さんが一緒にゲームするってこと?」
いや、違うから!
「はぁ、美怜…」
そんなキラキラした顔でバカな事言わないで!