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自己負担。
第9章 逃げられない思い

先輩の家に着くころにはもう19時を回っていた。

まっすぐわたしの家に帰ると思ったら、
先輩にまだ一緒にいたいとねだられてついてきた。

手はずっと握られたままで、
家についてからも離してくれない。

「離したら葉月いなくなっちゃうから」

そういって笑うとわたしに覆い被さってきた。
笑っているけど本当は不安なんだ。
先輩のこんな不器用な笑顔は見たことがない。

チュッと軽く唇を合わせると、
噛みつくように激しいキスへと変わる。

だめだ、集中して。
なんで思い出すんだろう。
相手は先輩なのに。

目を閉じるともうアキの顔しか浮かばない。
こんなこといけない。
バレたら更に先輩を傷つける。

「葉月、いいんだよ。それで……」

「……え…?」

「葉月が考えてることなんてわかってるよ。そのままでいいから、もっと俺を求めて。」

だめだってわかってるのに。
先輩が与える熱をアキだと想像して受け入れる。
すると全てが心地よかった。
はじめは先輩の気持ちを想像してしまってら
胸の痛みに張り裂けそうになったけど、
先輩の愛撫に集中して目を閉じると、もう相手はアキにしか考えられなくなった。



「あっ……んんっ…ぅん…」

先輩の指がわたしの下着をずらして激しくわたしのナカをかき回す。

「あっ…あああ!そこっ…だ…め…」

「いいよ……もっと乱れて……」

先輩の指がクチュッ…クチュッと音を鳴らす。
秘部に熱い吐息を感じると、指とは違う柔らかくて熱い感触がわたしの秘豆に触れた。



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