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自己負担。
第1章 私への思い

頭にかぶせられたハンカチをとって、

折り目がついた後に従ってたたんだ。


これは使えないよ。

神村君の優しさがいつも私に
自分の惨めさを気付かせる。



先輩が夢乃先輩を選ぶたびに
私はこうやって中庭で静かに泣く。

どうせ先輩と一緒に帰らないんだから
どんなに目が赤くなってまぶたが腫れてても
泣いたってバレることはない。


先輩は最終的にきっと
夢乃先輩を選ぶような気がするんだ。

幼馴染みで小さいころから一緒で。
お互いのことを全て知り合っているし、
私より何倍も何十倍も先輩と一緒にいる時間が多いんだから。




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