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自己負担。
第9章 逃げられない思い
なんだか、こう言うのも良いかもしれない。
先輩とまた付き合いだして先輩の知らない面を知っていく。
私自身も嫌われたくなくて隠してた部分も全部さらけ出すようになって、
前よりずっと気が楽だ。
何より、心を抜きにしても先輩との行為は気持ち良い。
自分が満たされて行くのがわかる。
求められると自分はここにいて良いんだって思えて、
先輩に必要とされるのが嬉しくて、
どんどん体を重ねることにハマっていく。
服を整えて床を見ると、自分の液が淫らに散らばっているのが目に入る。
「あーあ葉月、こんなに飛ばして……
先生来たときもすごい締め付けてたしなあ…」
かあっと顔が熱くなる。
先輩の手が優しく私の頭をなでて、一緒に床を片付けてくれる。
その優しい手によって私はどんどん淫らになっていく。
学校でなんて、前までの自分じゃ考えられない。
でもこの状況を嫌じゃないと感じているあたり、先輩にどんどん侵食されているんだと思う。
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