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LOVE SCENE
第2章 シアワセ職人
「それで、何か言ってたすよね?」

「あ、はい。あのぅ、実は今、カットモデルをしてくれる人を探してて…」

「カットモデル?」

「はい。えぇと、私はまだアシスタントスタイリストなんですけど…」

試験が近いこと。モデルを使っての練習が必要なこと。そのためにここで声をかけていたこと。

緊張でつかえながら説明したあと

「それで、もし良かったらなんですけど…」

「俺の髪で練習したいってことっすね?」

「…はい。あ、でもあの、私は下手ですけど、ちゃんと最後はスタイリストの直しが入るんで!」

「ぷっ、そこは下手って言っちゃダメなんじゃないの? そんなこと言われたらビビっちゃうでしょ」

おかしそうに言われてハッとした。
あー、もう、私ってほんとバカだよなぁ。確かにその通りだ。

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