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戦国ラブドール
第11章 苛立ちの半兵衛
「自分がどれだけはしたないか、確かめてみなさい」
半兵衛の無情な命令に、大海は涙ぐみながら従う。底無し沼のようにぬかるんだ秘所に指を突き入れると、内壁が吸い付いてきた。
「あ、ん……う」
「馬鹿の一つ覚えのように、勝手に動かしてはいけません。まずは、じっくりと中を確かめるように」
指を抜き差ししようとする大海を制し、半兵衛は自ら触る事なく口を挟む。吸い付く内壁を確かめ、ぐるりと這う指。くちゅりと響く音も、もどかしさを増幅させた。
「あなたの中は、どれだけ深いのでしょうね。限界まで、入れてみなさい」
ゆっくりと指を奥に刺せば、背筋が粟立つ。大海の中は、特別製の市松をも包む名器である。指など根元まですっぽりとくわえ、まだ足りないと涙をこぼした。
「中は、異常ありませんか?」
「はい……ざらざらしていて、襞が、絡んで……気持ち良い……」
「では、もう少しだけ抜いて、一番淫らな場所を探しましょうか」
自分の感じるところは、自分が一番知っている。言われるまま少し浅い場所へ指を這わせ、そこを細かく刺激する。
「っあ、あっ、んぁっ!」