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戦国ラブドール
第16章 眠れぬ夜は
市松に責められ、大海は再び陰茎をくわえる。悶えながら奉仕する姿は、市松の芯を刺激する。すぐに興奮は高くそびえ、市松の理性を溶かした。
市松は大海を再び組み敷き、足を広げさせる。もう三度目だというのに、全く学習しない行動に、大海は冷や汗を垂らした。
「まっ……待って、まだ」
「もういいだろ、早くやらせろ!」
「やっ……いっ、たぁああっ!」
めりめりと音を立てているのではないかと錯覚するくらい、市松のものは強引に大海の奥を突き立てる。
「このっ……馬鹿松、阿呆松、間抜け松!! 毎度毎度懲りずにっ……」
走る痛みに、大海は無意識に涙をこぼす。それを見た市松はやはり毎度の如く焦り出し、なだめるように大海の腰をさすった。
「な、何も泣かなくたっていいだろうが! もう慣れたっていい頃だと思って、俺は……」
市松が僅かに体を動かしたその時、大海はびくりと背を反らす。同時に、強く締まる中。今までとは違うその反応に、市松は言葉を一瞬失ってしまった。
試しに軽く抜き、小さく奥へ突き出してみれば、中は市松に絡み付いて締まる。大海の体に走るのが痛みだけでない事は、市松自身が確かに感じた。