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戦国ラブドール
第24章 赤壁の戦い②
中に赤月が注がれた瞬間、小夜も絶頂し体を強張らせる。どくどくと深くに植えられるそれは、小夜を地獄に落とし絶望に追いこんだ。
「うっ……く、ああ……」
すすり泣く声をよそに、小刻みに腰を動かして一滴残らず小夜の中へ精を放つと、赤月は身を離す。
「こいつも極上品なんだが、やっぱり姉ちゃんの方が気になるんだよなぁ。なぁ、お前らもそう思わないか?」
「どうでしょうね、姉の方は背丈があって中身もきつそうですし、俺は小さくて可愛い妹が好みっす」
「でも姉はいい胸してますよ。枕にして寝たらあれは気持ちよさそうだ」
赤月は見物していた男達に訊ねるが、反応はまちまちである。望む答えが得られず眉をしかめると、身を整え立ち上がった。
「お前ら、やるのはいいが見張りも忘れるな。俺はちょっと出てくる。見てないからって手を抜くなよ」
「へい、行ってらっしゃい」
赤月を見送ると、男達は今度こそと小夜に群がる。小夜が怯えて震える様も、汚された証を下から垂れ流しては真実味がないように見えた。
「いったん縄外して、ケツも使おうぜ。待ってんのもかったるいだろ」