この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断の果実に口づけを
第35章 禁断の果実


 途中、パーキングに寄り、トイレ休憩をしたりコーヒーを飲んだりもした。
パーキングから見える日光連山。
空気が美味しく感じた。

 「綺麗な景色ね」

 「あぁ、のどかだな。
洋子を連れて行くなら、そんな場所がいいと思った」

 「天気にも恵まれて良かったわ」

 「洋子の行いがいいからか?」

 「………多分ね?」

 私達は顔を見合わせて笑う。
年齢差はあるけど、今時、十くらいの歳の差カップルなんて珍しくないでしょ。
アラフォー女の私が、ポルシェが愛車のワイルドイケメンゴージャス彼氏が居ても笑しくないよ……ね?

 似合わないか?


 それでも、一緒に居たいと願ってしまう。
今日くらい、素直な私でいさせてよ。


 「昼は手打ち蕎麦でも食うか?
おやっさんのラーメンもいいけど、こういう場所で食べる蕎麦は格別だからなー」

  ヤンチャな伸介の笑顔が眩しい。

 「うん!いいね!」

 私も格別な笑顔をあなただけに見せていたい。

/506ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ