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禁断の果実に口づけを
第36章 恋が教えてくれたこと
『照れるよ。そんな事言われたら、本気にするよ?』
後ろからあなたと繋がって月を眺めた。
ズンズンと激しく突かれ、パシッパシッと互いの身体が当たる音。
夏の風が優しく吹く。
折角女に生まれたのなら、身体を曝け出し、安心して身を任せる男が傍に居たらのめり込んでしまいたくなる。
そんな時こそ、女の性に素直に生きれるの。
そうする事で満たされて、女である悦びを知れるのだから。
残して……私の身体にあなたを………
子を宿す事の出来ないこの身体でも、あなたに突かれた子宮は女を忘れたりしない。
「後ろからだと……余計に絞まるんだよ……反則だな……お前のマンコ……ダメだぁ………ヤベぇ……イキそう………」
下品で卑猥で最高の褒め言葉を残し、「ハァハァ」と熱い吐息が吹きかかる。
「ハァ……伸介……気持ち…あっ、んぅぅ……イィ……」
乳房を掴んで乳首を捻りながらも、子宮を打ち付けた。
「欲しい……あっ、伸介………もっと……おちんちんで私を突いて………」
下品でいい。
そうして欲しいのだから。
ズンズンズン打ち付ける音が子宮に響く。
あなたが居るから私は大胆になれる。
あなたの身体が私の中に入り一つになるという事が、最高の悦びの瞬間(とき)となり、至福の時間を与えてくれるのよ。
「ハァ………イク……………!!」
あなたが離れ、放たれた白濁液を背中に浴び、生暖かい感触が背中を伝う。
あなたの体温が愛しい。