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禁断の果実に口づけを
第36章 恋が教えてくれたこと
露天風呂で戯れて、火照った身体は絡み合う事を望み、本能の赴くまま、求め合う。
風呂から出ても、火照りはおさまる事を知らず、裸のまま布団に寝転んだ。
互いの性器を舐め合い、涎や体液を口から垂らしながら、刺激し合う。
チュポチュポと愛しい伸介のモノを咥え、味を噛みしめる。
尖端のカリに舌を絡ませ、グルっとクビレを一周すると、ピクッと微動し、激しく脈を打ち始める。
挑発的に舐めれば舐めるほど、下で洋子の性器を舐める伸介も激しく舌を動かし、敏感な花芯を刺激した。
プクッと膨らむ花芯に舌が行き交うと逃げ腰になる洋子を捕まえて、ソコを集中的に舐めあげる。
「………こんな……あッ………うぅ………ダメ………もうイッちゃ……あっ!あああ……」
「自分が感じるとフェラおさぼりすんのな洋子は」
「だって……こんな事………あっ!………ううう…優しくて激しいの……気持ち良くて……あっ、ああああ………」
「お前をイカせたくなんだよ。
お前の滴るマン汁を舐めて、お前が乱れるほど愉しくなる」
「あっ!もうーダメーー!!」
ピチュピチュピチュ やらしい蜜を舌で弾かれ、力が抜けていった。
ダラーンとした洋子の身体。
「欲しいなら、自分からこい。
そこに馬鹿みたいなプライドなんか持つな!
いつも男がお膳立てしてくれるセックスに頼るな、洋子!」
そうよね!!
セックスの前では男も女も平等なのよね。
して貰って当たり前なんて思ったら、飽きられる身体に成り下がる。
気持ちいいからしたくなるんだもんね。
そして、相手も気持ち良くなれば、求め合う気持ちも重なる。
伸介が教えてくれた事だもんね。