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禁断の果実に口づけを
第9章 デキる女ー倉橋朋子の秘密
チュパチュパと舌音を立てながら、裏筋の辺りや亀頭とのくびれ目に舌先で優しく突っいて、丁寧に舐め上げる朋子。
見下ろす健は、ここまでしてくれる朋子に征服感を感じた。
ついつい、妻の優美子と比べてしまった。
優美子は気位だけは高く、セックスには応じるが、声を上げてされるがままになるだけ。
フェラチオは嫌がるくせに、クンニはして貰いたい女。
クンニで自分をイカして貰えれば、後はペニスを穴に挿れて貰う事しか望まない。
ダッチワイフ代わりにしかならない女だった。
当然、そんな女とのセックスはつまらないから、段々求めなくなる。
いちいちこうして欲しいなどと言うのも面倒臭い。
金と地位があれば、性欲を満たしてくれる女には不自由しない。
父親の事もあるから、優美子の前ではいい夫を演じるが、そのストレスのガス抜きは、こうして浮気を繰り返す事だった。
何回もイキたくなる様なセックスが出来る朋子とは身体の相性が抜群に良かった。
綺麗になったペニスをブラブラさせながら、浴室に向かう健。
ジャグジーの中で朋子と戯れる為、湯をはる。
健の精液にまみれた朋子は、そんな姿をぼんやりと眺めていた。