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禁断の果実に口づけを
第9章 デキる女ー倉橋朋子の秘密
ベッドサイドのティッシュを取り、朋子の身体を拭う健。
『キャキャ』と声を上げながらくすぐったそうにする朋子が可愛い。
わざと手を滑らせ、乳首を掴み、指で捏ねたりして遊んだ。
「もう〜健さんのエッチ!」
「もっと、エッチにしてよ朋子」
健は一瞬、背中を向けてカバンの中から何かを取り出す。
そして、朋子の胸の上にラッピングされた小箱を置く。
「えっ?何?」
朋子は手に取った。
「開けてみな!」
健がそう言うと、朋子は箱を開けてみた。
箱の中身を眺める朋子。
「少し早いが…クリスマスプレゼントだ」
キラキラと光るエメラルドは朋子の誕生石。
「もう少し、ロマンチックに渡して!」
朋子は少し膨れて言う。
健は笑った。
「ムードがない俺のサプライズだから仕方ない。
でも、朋子に似合うよ」
恥じらいながら、指に嵌める朋子。
「有難う。
大事にしたいから、今はここに嵌めるわよ!」
そう言って、左の薬指に嵌めて健の前にかざす朋子。
そんな仕草もまた可愛くてギュッと抱きしめる。
「健さん…
大好きよ!」
朋子も健の首に手を回し、グッと健を引き寄せた。
やや自分の香りが残る朋子の乳房にキスをする。
「キャッ、エッチー!」
そう言いながらもはしゃぐ朋子。
「乳首また勃ってるじゃん、朋子」
「健さんのオチンチンも…」
指輪を嵌めた指で股間を弄る朋子。
「湯が溜まったら…またしょ!
あっ、もう一つ朋子にプレゼントあるんだ……」
カバンの中から袋を出し、朋子に差し出す。
朋子は『何かな?何かな〜』などと鼻歌を歌いながら開けた。
「えっ!?マジ?健さん……」
「マジ!」
二人は顔を見合わせて笑う。