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お嫁さん
第3章 サイレント・イブ


私はシャワーを浴び終えると、この日の為に用意していたランジェリーを身に着けてバスルームを出ました。恥ずかしさもありましたが、私にとっては高級なランジェリーです。椅子に座ってテレビを見ている賢二さんのもとへ少し自慢げに歩み寄りました。賢二さんは少し驚いた様子でしたが、似合っているよと言って立ち上がり、私を優しくベットへとリードしてくれたのです。

私はベットの上に座り、賢二さんがバスローブを脱ぐのを見ていました。賢二さんはバスローブを脱ぐと、自分のカバンの中から何か小袋を出して私の横に座りました。

「これを着けてくれないかな」

小袋から出したのはアイマスクでした。私は何で?と、思いました。ムードのあるエッチを期待していた私は戸惑いました。それでも強引に言ってくる賢二さんに負けてアイマスクを渋々着けたのです。

アイマスクをすると、賢二さんの手がブラのフォックを弄りだしました。

パスンッ!とブラのフォックが外れ、優しく肩のブラ紐が下ろされました。私はベットの上に座ったまま、背後から賢二さんの手が胸を愛撫するのを感じました。しばらく胸を愛撫すると、私の両腕を後ろへ回しました。そしてカチャカチャという音が聞こえました。


手錠っ!?


私の両腕は離れなくなりました。

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