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お嫁さん
第3章 サイレント・イブ
「うぅ、賢二さん......賢二さん......助けて」
嗚咽を押し殺しながら何度も呟きました。その声は頭蓋骨の中でむなしく響くのです。まるで哀れで惨めな私を、自分自身に言い聞かせているかのように。
馬なりになっていた男の気配が無くなりました。
すると足首を押さえ付けていた手が、ゆっくりと上へきました。男の指先が足首から膝、太ももから股関節へと優しく気持ち悪く撫でてきました。そしてアソコを指で広げてきました。指先で広げたり閉じたり、クリトリスを弄ったり。
私は、アソコを執拗に弄ばれているのを、じっと耐えていました。
しばらくすると突然、両足を持ち上げられペニスが入ってきたのです。
「んんぅ......」
私は泣き震える唇を力いっぱい閉じました。男が激しく腰を振り出すと私の胸も激しく揺れました。男は揺れる胸を押さえ付けるように右胸、左胸と交互に揉み上げるのです。
「ゴムを......うぅ......着けてください」
私は懇願しました。なんの反応もありません。男は腰を振り続けました。
「んんぅ......」
しばらくすると男は腰を振るのをやめてペニスを抜きました。同時に太ももに生温かい何かを感じました。それは太ももを伝って垂れていくのです。