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陽炎ーもうひとつの物語ー
第5章 赤猫
家に連れて帰ったものの。
女の扱いなんて抱く以外知らねぇ。
当然のように組み敷いて抱こうとしたら、生娘だった…
商売女しか知らねぇ俺は当然生娘なんて初めてだ。
女の初めては痛いと話には聞くが、それがどの程度のモンかなんて想像もつかねぇ。
口を吸い、首や耳元に舌を這わせ、サネを指で弄ってやったら気を遣ったから、もう大丈夫か、と思ったら、半分も突っ込まねぇうちに耳をつん裂くほどの叫び声を上げられた。
あまりの声に咄嗟に口を手で塞ぎ、どうしたもんか困ったけど、今更止めるわけにもいかず。
仕方なく猿ぐつわを噛ませて最後まで終えた。
終えてから赤猫の顔を見ると、両目を見開き、滝のような涙を流していた。…そんなに痛かったのか…
「泣くほどのことか…?」
ちと心配になったが。
「死ぬ、か、と…思った…」
なんて言うもんだから、思わず笑っちまった。
さすがに破瓜の痛みで死んだなんて話は聞いたことがねぇ。
「死ぬわけねぇだろう、この程度で。慣れたら死ぬ程気ィ遣ってやるからよ、期待しとけ。」
俺はにやりと笑って、眠った。
赤猫はそれでも、俺の胸に身体を寄せてくる。
翌晩も、別に嫌がることはなく、素直にされるがままになっていた。
それからしばらくは痛みがあったみたいだったが、それもそのうちなくなり、良くなってきたのが分かった。
毎日きっちり飯を食わせ、湯を使わせたのも良かった。
ガラ骨みてぇだった身体に、肉がつき、乳も尻もそれなりの大きさになってきた。
肌は白く、柔らかく、俺の身体に吸い付いてくる。最初に見込んだ通りの、上玉だった。
女の扱いなんて抱く以外知らねぇ。
当然のように組み敷いて抱こうとしたら、生娘だった…
商売女しか知らねぇ俺は当然生娘なんて初めてだ。
女の初めては痛いと話には聞くが、それがどの程度のモンかなんて想像もつかねぇ。
口を吸い、首や耳元に舌を這わせ、サネを指で弄ってやったら気を遣ったから、もう大丈夫か、と思ったら、半分も突っ込まねぇうちに耳をつん裂くほどの叫び声を上げられた。
あまりの声に咄嗟に口を手で塞ぎ、どうしたもんか困ったけど、今更止めるわけにもいかず。
仕方なく猿ぐつわを噛ませて最後まで終えた。
終えてから赤猫の顔を見ると、両目を見開き、滝のような涙を流していた。…そんなに痛かったのか…
「泣くほどのことか…?」
ちと心配になったが。
「死ぬ、か、と…思った…」
なんて言うもんだから、思わず笑っちまった。
さすがに破瓜の痛みで死んだなんて話は聞いたことがねぇ。
「死ぬわけねぇだろう、この程度で。慣れたら死ぬ程気ィ遣ってやるからよ、期待しとけ。」
俺はにやりと笑って、眠った。
赤猫はそれでも、俺の胸に身体を寄せてくる。
翌晩も、別に嫌がることはなく、素直にされるがままになっていた。
それからしばらくは痛みがあったみたいだったが、それもそのうちなくなり、良くなってきたのが分かった。
毎日きっちり飯を食わせ、湯を使わせたのも良かった。
ガラ骨みてぇだった身体に、肉がつき、乳も尻もそれなりの大きさになってきた。
肌は白く、柔らかく、俺の身体に吸い付いてくる。最初に見込んだ通りの、上玉だった。