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Short Cake〜官能短編集〜
第2章 モンブラン

「お兄様!!やめてくださいっ!
なんでこんなこと…」

「シェリーが食事中ずっとセドリックばかり見ていたから」

「そっそんなこと……」

私は食事中は常に食事しか見ていない。
こんなの言いがかりだ。



「シェリー?なにこれ」



あっという間に裸にされて、手を押さえつけられると
ディランお兄様の目線は胸元の大きな跡に注がれた。

一気に冷や汗が噴き出してくる。
見られてしまった。
いつもより強力なのに、更にこんなのを見られてしまったら、
どうなるかわからない。

「ねえ、なにこれ?
昼にはなかったよね?
誰にやられたの」

ディランお兄様の表情は、怒りに満ちている。

「っ……これはっ……」

「俺だよ」

答えに困っていると、後ろからセドリックお兄様が声をかける。
ディランお兄様の背後に立つと、
頭の上で押さえつけていた私の腕を解放して
優しく布団をかけてくれた。

「…セドリック…お兄様…」

「なっなんでセドリックが…」

「やあ、リズがね。
呼びに来てくれたんだよ。」

リズ…
ディランお兄様が部屋に来たとき、呼びに行ってくれたのか。
さすが。本当にいつも私を助けてくれる。


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