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Short Cake〜官能短編集〜
第1章 チョコブラウニー
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「ふううぅーーーー…」
大丈夫、集中集中!
このままじゃほんとに単位もらえない!!
でも、もしこのまま私の成績が伸びなかったらずっと私に勉強教えてくれるのかな?
そんなのだめだめ。褒めてもらうんだから。
煩悩を振り払って再び準備室にもどる。
「先生、ただいま戻りま…
あれ?」
この光景、夏休みと一緒だ…
先生があのときと同じように机に突っ伏して寝ていた。
先生、疲れてるのかな?
補習なんてさせちゃって申し訳ないな…
起こさないように静かに自分の元いた席に戻る。
先生の髪、サラサラだな…
ちょっぴり跳ねてる部分を見つけて、
髪を整えてあげる。
「先生の髪…やわらかい、さらさら。」
先生の髪を掬ってちゅっとキスをすると、
同じタイミングでまた先生の手が私の太ももに触れた。
「ひゃっ……」
しかし先生は目を閉じたままだ。
どうして?
先生寝ぼけてるの?
すると先生の手がツーーーっと膝から太ももにかけてゆっくりと上ってくる。
「せっせんせ…?」
先生は突っ伏したままビクともしない。
先生の触り方がいやらしくて恥ずかしくて、
私は俯いて声が出ないように両手で口を押さえた。
「んっ………はあ………」
先生の手が私のお尻の方までいくと、
ゆっくり手が下りた。
私の太ももから手が離れたと思うと、
むくっと起き出して何事もなかったかのようにまた補習をはじめた。
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