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一緒に 帰ろう…いつかきっと。。
第3章 悪童と美海

仕事から 帰宅した 大輔は
風呂と 食事を 適当に 済ませてから
また 例の サイトに 入る 。

テレビを つけながら 片手で 携帯を
いじっている。
テレビの 内容は ほとんど 頭に入らない。

大輔は また 『美海』の プロフィールを
覗いている。
今日の 彼女は つぶやきを 更新していない。

大輔
『 おっ… ログイン中だ…』

彼女が サイトに 入ってる。
大輔は また 昼間の時と 同じ 顔に なった。
いや… それ以上かも しれない。
この部屋には 現場監督も 小汚い職人も いない。

ここには、髪の毛を 洗っても ドライヤーを
つかわず タオルを 巻いて 乾かす
大輔しかいない。
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