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BLACK WOLF~調教~
第1章 漆黒
「あああっ!!や、やぁぁ…っ!!」
激しく肌と肌がぶつかり合う乾いた音が響き渡る。
その音がコンクリートの壁に反響して私の耳にダイレクトに響いていく。
物凄いスピードと奥深くまで突き刺さる快感で足と腕に巻き付けられた鎖がガチャガチャと揺さぶられる。
しかし、どれだけ暴れても鎖が外れる気配はない。
足を閉ざそうと力を入れても鎖が皮膚に食い込みズキズキと痛むだけ。
「嫌ぁぁぁ…、も、やめて…っ!あぁっ!!やめて下さ、あぅ、あぁあああ…」
黒埼さんが動く振動と私が暴れる振動で椅子もガタガタと揺れている、が壊れる気配はない。
ここまでくれば壊れて欲しい…。
壊れてしまえば手と足の鎖が外れて逃げられる。
怪我をするかも知れないけど、このままじゃ本当に殺されてしまう。
でも、どんなに乱暴に扱ってもこの椅子は壊れてはくれない。
「はっ、ん…」
「ダメッ!ダメッ、だ、めぇぇぇ…っ!イクッ!イッ…」
「まだだ。俺がイクまで耐えろ…」
どんなに泣いても、どんなに喚いても黒埼さんはやめてくれない。
今の私は黒埼さんの欲を受け止めるだけの器に過ぎない。
壊されても、めちゃくちゃにされても私に拒否権はない。
拒否権どころか、人権すら奪い取られていく…。
「イッ…、あああんっ!!ご、ごめんなさ…あぁああぁ…っ」
髪も顔も、体も…、全身めちゃくちゃになって精神さえも壊れていく。
最早、人格すら崩壊している。
「あ、くっ!あぁあっ!やめてっ…や…っ」
「もう少し…、っ、我慢、してろ…っ」
涙でボヤけてよく見えないが、うっすらと開けた瞳に写ったのは、少しだけ顔を歪めた黒埼さんの顔。
激しく肌と肌がぶつかり合う乾いた音が響き渡る。
その音がコンクリートの壁に反響して私の耳にダイレクトに響いていく。
物凄いスピードと奥深くまで突き刺さる快感で足と腕に巻き付けられた鎖がガチャガチャと揺さぶられる。
しかし、どれだけ暴れても鎖が外れる気配はない。
足を閉ざそうと力を入れても鎖が皮膚に食い込みズキズキと痛むだけ。
「嫌ぁぁぁ…、も、やめて…っ!あぁっ!!やめて下さ、あぅ、あぁあああ…」
黒埼さんが動く振動と私が暴れる振動で椅子もガタガタと揺れている、が壊れる気配はない。
ここまでくれば壊れて欲しい…。
壊れてしまえば手と足の鎖が外れて逃げられる。
怪我をするかも知れないけど、このままじゃ本当に殺されてしまう。
でも、どんなに乱暴に扱ってもこの椅子は壊れてはくれない。
「はっ、ん…」
「ダメッ!ダメッ、だ、めぇぇぇ…っ!イクッ!イッ…」
「まだだ。俺がイクまで耐えろ…」
どんなに泣いても、どんなに喚いても黒埼さんはやめてくれない。
今の私は黒埼さんの欲を受け止めるだけの器に過ぎない。
壊されても、めちゃくちゃにされても私に拒否権はない。
拒否権どころか、人権すら奪い取られていく…。
「イッ…、あああんっ!!ご、ごめんなさ…あぁああぁ…っ」
髪も顔も、体も…、全身めちゃくちゃになって精神さえも壊れていく。
最早、人格すら崩壊している。
「あ、くっ!あぁあっ!やめてっ…や…っ」
「もう少し…、っ、我慢、してろ…っ」
涙でボヤけてよく見えないが、うっすらと開けた瞳に写ったのは、少しだけ顔を歪めた黒埼さんの顔。