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第3章 金色

クリには電マ、中には黒埼さんの指、薬で可笑しくなってる体。

最早、限界を通り越して頭の中は真っ白。

「んっ！んぅ…」

「何？指一本じゃ不満か？それとも、触ってるところが嫌なのか？電マの強さか？」

クスクスと笑いながらピストン運動を繰り返す黒埼さん。


違う…

そのどれでもない…。

もうやめて…、このままじゃ本当に狂ってしまう。

可笑しくなってしまう…っ。



「いやらしい女だな」



そう言うと、黒埼さんの指が



ズッ━━━━━…






「━━━━━━ふぅ、うぅぅぅぅぅっ！！」

体内に増やされた指。

二本の指が私の体内で暴れてる。

それも、間接を巧みに曲げて私のイイトコロを引っ掻くように。

「う、ぐっ！うぅぅぅぅ、んっ！！」

首を左右に振りながら必死に意思表示をするが、黒埼さんは聞き入れてくれない。

私の反応を見ながらクスクスと笑っている。

喋ることを封じられてて言葉は発せれないが、何度イッたかすらももうわからない。

頭の中が、めちゃくちゃで…。


「どうした？イキすぎて頭がおかしくなったか？ん？」

「うっ、うぅんっ！」


電マと、Gスポットを引っ掻く黒埼さんの指。



ダメ…

もう、ダメぇぇぇ…っ。







「━━━━━━っ！！」












ピシャッと、何か、水が跳ねるような音が聞こえた。

下半身に感じる妙な解放感。

と、共にひんやりと冷えるような感覚も。





「…と。そんなに良かったのか？潮を吹くほどに」

クスクスと笑う黒埼さんの声。