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BLACK WOLF~調教~
第1章 漆黒
鎖と椅子がぶつかり合う音、下半身から響く粘膜の音。

私の悲鳴と黒埼さんの悪態。

いろんな音がひしめき合う地下室。

肌寒かったはずなのに、今はじんわり汗が滲んでる。


鼓膜に届く音全てに欲情してる。

酷いことをされてるのに、情けなさと快楽が入り交じり異様な空間を作り上げていた。



「あああっ!!ゆ、許し…てぇ…っ!!あぁぁぁぁっ!!」

「あ?"そろそろクリも苛めて欲しい"って?」

「な…っ、違っ…あぁぁぁんっ!!ダ、メッ!!やめてっ!あぁぁっ!!」


冗談じゃないっ!

こんな状態でクリまで責められたら壊れてしまう。

死んだってそんな台詞吐いたりしないのに、黒埼さんはわざと…。

私の声は黒埼さんには届かない…。

そんな事、わかってるけど…。



「やめて…っ!お願い…っ、ああああっ!!」

「心配するな。快楽で死んだ人間なんかいねぇから」



そう言って黒埼さんは再び私の足の隙間にしゃがみ込み


「や、やめてっ!やめて下さいっ!!おねが…あぁぁぁぁっ!!」


私の声など何処吹く風と言わんばかりに━━━━━















チュッ














「━━━━あああぁぁぁぁぁっ!!」

体をビクッと仰け反らせて、一層大きく反応した体。

Gを責められながら先程同様に舌先でクリを責められて、同時に敏感な部分を刺激されてるのだから。

「だめぇ…、ら、らめぇっ!!あああっ!!」

呂律も回らなくなり、だらしなく開いた口からは唾液が垂れ流されて、しかしそんな姿を晒してる事などもうどうでもよかった。

頭がおかしくなってしまいそう…。








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