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第1章 　

「さっきから、いや、と、やめて、しか言ってないが、ちゃんと説明しないと使いこなせないよ。それとも使いながら覚えろとでも言うのかね？」
その大きな塊を指先を立て、握りしめた。
柔らかな肉に爪が食い込み、指の間からははみ出た。
乳首はそれ以上に指の間から飛び出した。
揉みながら唇と鼻を彼女の首筋に押し当てる。
押し当てたまま、うなじを何度も往復させた。
鼻で若い女の匂いを味わう。
舌先を出した。
首の横を下から耳の付け根まで舐める。
「はああ……だめっ……」
大きく身をよじる。
一段と力を込め、後ろから胸と一緒に抱え込む。
そうやって、女の匂いと、その弾力のある胸の感触を楽しんだ。
「やめてっ！　あっ！　いやっ！」
彼女の太ももが合わさり前後左右に激しくよじれる。
「ほう、動きがよくなったね。これはどうかな？」