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料亭『満月』
第1章
「そ、そんなこと……」
「そうか……あんまり使い古したものをクライアントに押し付けるんじゃないぞ。週に何回くらいだ?」
「いやっ、そんなこと……」
わずかに首を振る。
「それにまだ若いんだから、その日に何回もするんだろ? ん?」
「し、してません!」
小さいが、鋭い口調だ。
「本当かな? ここの消耗具合も調べてみないと……」
私はタイトスカートの裾を捲り上げた。
彼女の手がそれを押さえる。
脇のホックを外しにかかる。
外れると、上の隙間から手を入れ、広げ、ずり下げた。
それも手で押さえられたが、強引に引き下げた。
「何をするんですか! やめてください! 人を呼びますよ!」
首をひねってこちらを見た。
「そうか……あんまり使い古したものをクライアントに押し付けるんじゃないぞ。週に何回くらいだ?」
「いやっ、そんなこと……」
わずかに首を振る。
「それにまだ若いんだから、その日に何回もするんだろ? ん?」
「し、してません!」
小さいが、鋭い口調だ。
「本当かな? ここの消耗具合も調べてみないと……」
私はタイトスカートの裾を捲り上げた。
彼女の手がそれを押さえる。
脇のホックを外しにかかる。
外れると、上の隙間から手を入れ、広げ、ずり下げた。
それも手で押さえられたが、強引に引き下げた。
「何をするんですか! やめてください! 人を呼びますよ!」
首をひねってこちらを見た。