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料亭『満月』
第1章  
「いいかい。これは君の仕事なんだ。さっき君も言ったじゃないか仕事は仕事、プライベートはプライベート。今は仕事中だ。そうだろ? 今は、君も約束した通りクライアントのために一生懸命努力しなさい。悪いようにはしない……」
彼女はうなだれた。
力が抜けたように横たわる彼女の股間に手を伸ばした。
パンティーの上を滑らす。
びくっと腰が震える。
白く柔らかい生地だ。
目が細かく肌がわずかに透けて見える。
実際、中央部分から股にかけて黒いものを下に隠しているのが分かる。
その部分の上を滑らせ、閉じた太ももの間に手を入れた。
太ももに挟まれながら中指を少し立て中心部をなぞった。
「お願いです……他のことは何でもしますから……」
「お互い仕事なんだよ。私はこれから付き合うことになる製品をよく知っておかないといけないんだ……」
指先が柔らかい部分に触れ、わずかに沈む。
中指をその縦のくぼみに沿って上下に滑らす。
彼女の脚がよじれる。
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