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* 花音’s short story *
第9章 *美羽 × 恒 ~ 2人の甘い休日♡ ~
「俺さ……美羽さんのこと大事にしたいって心から思ってる。だけど……美羽さんのこと困らせたり、傷つけたりするかもしれない」
どうしてだろう。
好きになればなるほど、怖くなる。
いつか ──。彼女が俺の側からいなくなってしまうんじゃないかって。
一緒に暮らすことにしたのは、美羽さんの為なんてカッコいいこと言ったけど、ホントはただ俺が離したくなかった ──。
「結城くんが私のことを大事に思ってくれてることはちゃんと伝わってるよ?だから、大丈夫。私……どんな結城くんでも受け止めるから」
彼女が俺の身体を抱き締め返す。
「………俺、我が儘だよ?独占欲強いしさ」
知らなかった。こんな自分がいたなんて ──。
「前に結城くん言ってくれたでしょ?私の我が儘楽しみにしてるって。私も同じように思ってるんだよ?」
「そんなこと言って、後悔してもしらないよ?」
どうしてだろう。
好きになればなるほど、怖くなる。
いつか ──。彼女が俺の側からいなくなってしまうんじゃないかって。
一緒に暮らすことにしたのは、美羽さんの為なんてカッコいいこと言ったけど、ホントはただ俺が離したくなかった ──。
「結城くんが私のことを大事に思ってくれてることはちゃんと伝わってるよ?だから、大丈夫。私……どんな結城くんでも受け止めるから」
彼女が俺の身体を抱き締め返す。
「………俺、我が儘だよ?独占欲強いしさ」
知らなかった。こんな自分がいたなんて ──。
「前に結城くん言ってくれたでしょ?私の我が儘楽しみにしてるって。私も同じように思ってるんだよ?」
「そんなこと言って、後悔してもしらないよ?」