この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
* 花音’s short story *
第10章 *美羽 × 恒 ~ 2人の熱を分けあって♡ ~
し、心臓が……。
バクバクと音を立てる鼓動 ──。
あ、結局食べたいもの聞きそびれちゃった……。
途中、スーパーに立ち寄り鍋の材料を買うことにした。
「ただいま~」
「おかえりっ」
玄関で出迎えてくれた結城くんはすっかり元気そうに見えた。
「買い物行ってきてくれたんだ?」
結城くんが、スーパーの袋を自然と私の手から受け取る。
「あ……うん。今日は鍋にしようかと思って。食べられる?」
「うん!もうすっかり回復!美羽さん、ありがとね。雑炊美味しかった」
「よかった。じゃあすぐ準備するね」
「じゃあ俺も手伝う」
「結城くんは休んでて?まだ病み上がりなんだし……」
「も~大丈夫だって」
「……ホントに?」
「ほんと。なんでそんなに疑うかな」
結城くんが苦笑いを浮かべている。
バクバクと音を立てる鼓動 ──。
あ、結局食べたいもの聞きそびれちゃった……。
途中、スーパーに立ち寄り鍋の材料を買うことにした。
「ただいま~」
「おかえりっ」
玄関で出迎えてくれた結城くんはすっかり元気そうに見えた。
「買い物行ってきてくれたんだ?」
結城くんが、スーパーの袋を自然と私の手から受け取る。
「あ……うん。今日は鍋にしようかと思って。食べられる?」
「うん!もうすっかり回復!美羽さん、ありがとね。雑炊美味しかった」
「よかった。じゃあすぐ準備するね」
「じゃあ俺も手伝う」
「結城くんは休んでて?まだ病み上がりなんだし……」
「も~大丈夫だって」
「……ホントに?」
「ほんと。なんでそんなに疑うかな」
結城くんが苦笑いを浮かべている。