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* 花音’s short story *
第10章 *美羽 × 恒 ~ 2人の熱を分けあって♡ ~
*
*
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耳元で囁かれて、ますます濡れるのが自分でもわかった。
結城くんの言うとおりだった。
期待……してた。
結城くんに触れて欲しかった。
結城くんに……抱かれたかった ──。
身体は正直に反応する。
指を挿れられて、くちゅくちゅと淫らな音を立てられて、胸も唇と舌で愛撫されて……。
気持ちいい……。
あぁ……もうだめ。
早く……早く……。
「お願い……っ!」
「ちゃんと言って」
「あん……っ!……いや……」
「……お願いだから言って?」
「結城くんの……挿れて……お願い」
「可愛い。美羽さん」
結城くんが微笑んで、私の頬を優しく撫でる。
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耳元で囁かれて、ますます濡れるのが自分でもわかった。
結城くんの言うとおりだった。
期待……してた。
結城くんに触れて欲しかった。
結城くんに……抱かれたかった ──。
身体は正直に反応する。
指を挿れられて、くちゅくちゅと淫らな音を立てられて、胸も唇と舌で愛撫されて……。
気持ちいい……。
あぁ……もうだめ。
早く……早く……。
「お願い……っ!」
「ちゃんと言って」
「あん……っ!……いや……」
「……お願いだから言って?」
「結城くんの……挿れて……お願い」
「可愛い。美羽さん」
結城くんが微笑んで、私の頬を優しく撫でる。