この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても
第3章 恋慕の秋
夕方過ぎのこの時間から行けば-門限には間に合いそうにない。
「…門限八時はないっつーの」
愚痴りながら送信完了。
また駅まで迎えに来るんだろうなぁ-心配してくれてるのは素直にありがたいが、正直ちょっとうざかったりもする。
皆を待たせちゃいけない。
泉夏はバッグを手に立ち上がる。
カフェテリアの入り口を急いで出たところで危うく、誰かにぶつかりそうになる。
「ごめんなさい…!」
一気に跳ね上がった心拍数。
「流川」
名前を呼ばれて、泉夏は顔を上げた。
目の前に立っていたのは、同じクラスの男子学生。
カラオケに行く相談をしていた仲間の一人だった。
思えば、最近よく話すようになった気がしてた。
/1346ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ