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桜の季節が巡っても
第15章 蜜夜の春
「泉夏を愛する事が出来る、たったひとりの男だ」
「あ、あっ…」
「泉夏にこうして触れて」
「あぁ…っ」
「泉夏をこうして抱けるのは、俺だけだって言って」
-言って、泉夏。
促され、彼女は白い胸を突き出すように、ベッドの上に大きく躍った。
「あっ、ああ…っ」
自由に出入りする熱い欲望の塊に悩まされながら、泉夏は呟く。
「私をこんな…あ…っ」
私をこんなにするのは、あなただけ。
私をこんな風に出来るのは、あなただけ。
ずっと、ずうっと-。
混濁してしまいそうな意識の中、泉夏は彼を呼んだ。
「し…ゅう」
『たったひとりの』背に縋り、泉夏はその名を発した。
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