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桜の季節が巡っても
第16章 永劫の春
自然、両手と両膝はベッドにつかざるを得ず-まるで四つ足の生き物のような体勢をとらされ、泉夏に不安が過る。
見えないだけに、余計に憂いが広がってゆく。
加えて、照明は多少は落とされてはいたが、互いの全てを十分識別出来るくらいには部屋は明るくて。
そんな中、可能な限り最も見られたくない部分を、後ろから彼に晒す格好となっている。
羞恥に耐え切れず、背後の彼を振り向こうとし-泉夏の肢体が震えた。
濡れそぼった蜜口に何かが触れた。
それは数回、馴染ませるように入り口を擦ってくる。
「ん…あん…あっ…」
そこを見られる恥ずかしさに悶えていたはずなのに。
なぞる刺激に泉夏は即座に反応した。
「あん…あっ、あっ…あぁ…っ」
猛ったものが秘唇を押し避け、体内に侵入を開始した。
このような体位で彼を受け入れるのは、初めてだった。
それ故に湧いた怖さに、泉夏は一瞬我に返ったのだが-ゆっくりと挿入されるものに、痛みはまるで感じなかった。
やがて先程までと同じように彼の全部を花芯に収め、泉夏は安堵に熱い吐息を漏らした。
見えないだけに、余計に憂いが広がってゆく。
加えて、照明は多少は落とされてはいたが、互いの全てを十分識別出来るくらいには部屋は明るくて。
そんな中、可能な限り最も見られたくない部分を、後ろから彼に晒す格好となっている。
羞恥に耐え切れず、背後の彼を振り向こうとし-泉夏の肢体が震えた。
濡れそぼった蜜口に何かが触れた。
それは数回、馴染ませるように入り口を擦ってくる。
「ん…あん…あっ…」
そこを見られる恥ずかしさに悶えていたはずなのに。
なぞる刺激に泉夏は即座に反応した。
「あん…あっ、あっ…あぁ…っ」
猛ったものが秘唇を押し避け、体内に侵入を開始した。
このような体位で彼を受け入れるのは、初めてだった。
それ故に湧いた怖さに、泉夏は一瞬我に返ったのだが-ゆっくりと挿入されるものに、痛みはまるで感じなかった。
やがて先程までと同じように彼の全部を花芯に収め、泉夏は安堵に熱い吐息を漏らした。

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