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桜の季節が巡っても
第3章 恋慕の秋
重い気分になりつつも、無視は出来ない。
ゆっくりと背後を振り返る。
「ごめん、先生と話してる最中に。…まだかかりそう?」
気まずそうな大樹の姿があった。
ごめんって-なら最初から声をかけないで。
どうして今日もまた邪魔するの。
先生がすぐ側にいるのに。
先生が-もしかしたら、何かを思うかもしれないのに。
汚い感情に任せ、一言何かを言ってやろうと口を開きかけた時。
「こっちはもう終わったから、いいよな?」
秀王は泉夏を促した。
「…はい」
他でもない彼にそう言われれば、従うしかない。
実際授業には関係ない話に入っていた事を思い出す。
時間をとらせたお礼を告げ、後ろ髪を引かれる思いでその場を離れる。
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