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桜の季節が巡っても
第3章 恋慕の秋
「あ。あのとにかく、ともかく、凄く目立ってる、あそこの-」
指差す事なんてとてもじゃないが出来ない大樹は、こっそり麻衣に説明する。
「え?え~っ!?」
麻衣の絶叫が響き渡る。
その瞳は、嫌悪と真逆の輝きをきらきら放っていた。
そんな親友とは正反対に、泉夏は胃の痛みと闘いながら、そおっと前方を覗く。
顎で早く来いと催促している-勘弁して欲しい…。
しかしいつまでもこうしてはおれず、遂に泉夏は覚悟を決めて、大樹の背後から姿を現した。
話があるなら、そっちがこっちに来なさいよ-泉夏もまた顎で食堂の出口を指示し、身を翻した。





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