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桜の季節が巡っても
第3章 恋慕の秋
昨日といい今日といい、確かに何かを持ってるかも-あまりの偶然に、思わず泉夏も頷いてしまう。
彼の揺るぎない自分自身への絶対の自信が、運をも味方にしているのかもしれなかった。
「探す手間が省けた」
泉夏を離し、廊下の真ん中で待ち構える。
「久し振りだな、秀王」
歩行を阻む人間を訝し気に見ていた秀王だったが、苗字でなく大学(ここ)ではまず呼ばれる事のない下の名前を口にされ、記憶の糸を手繰り寄せる。
「…龍貴?」






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