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桜の季節が巡っても
第4章 予兆の冬
「勉強以外の事を」
-答えてくれる?
絡み合い、解(ほど)けなくなる、ふたりの双眸。
「教えてくれますか、有栖川先生」
「…それは」
秀王は惑う。
「そういう質問は…受け付けられない」
-知ってて、何故訊いてくる?
泉夏は屈託なく笑った。
「だって知りたくて堪らないんだから、しょうがないじゃないですか」
秀王の両眼が開かれる。
激しく揺さぶられる心。
どうしてそこまで?-問おうとした時。
「お待たせしました。遅くなって済みません」
泉夏の背後からから手が上がった。
ミネラルウォーターを手にした麻衣だった。
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