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桜の季節が巡っても
第4章 予兆の冬
「ママが電話してくれてるから、そのうち家に帰ると思うけど」
「まさかここに来ないだろうな」
「…言い切れない」
「…やっぱ行こ」
アクセルを踏み出す。
「右と左どっちだ?」
「ポストは右だけど」
「じゃ左だな」
賭けに出る。
「別にお兄ちゃんなんか怖くもなんともないでしょ」
泉夏は呟く。
「怖くなんか全然ないけど。お前を連れ出して、正月からまたねちねち言われていらつきたくはない」
煙草を取り出し、一本咥える。
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