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桜の季節が巡っても
第4章 予兆の冬
龍貴が今どんな思いで、この嫌な役目を果たしてくれているか-泉夏は十分理解していた。
自分を心配し、大事に思ってくれてるからこそ。
彼にしか言えない言葉だ。
分かった-頷ければどんなにいいだろう。
龍貴も安心してくれる。
私も楽になれる。
言われた事は、全部真実。
そう、全て正しい。
私はそれを一番よく知ってる。
毎夜一人で自問する。
あのひとを。
忘れよう。
あのひとを。
忘れなければ。
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