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桜の季節が巡っても
第4章 予兆の冬
彼女と彼氏の関係になったら、楽しいのかな。
大学の帰り道を一緒歩き。
スタバでお茶して。
休日にはデートで映画を観て。
ウィンドウショッピングをして。
そしていつかキスするその時がきたら、私はどきどきするのかな?
挨拶を交わすだけで、全身が切なさに震えた今朝よりも?
有栖川先生よりも、伊東君を好きだと思える日が来るなんて。
そんな日がいつか来るのかな-。
午後の授業が始まってしまう-箸を口に運ぶ。
考え事をしながらなので、例によってまた食が進まない。
龍貴がここにいたらまた怒られてしまう。
普段は冗談なんだかそうじゃないのか、ふざけたようなような事ばかりしてくるようなひとだけど-それがわざとなくらい知っている。
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