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桜の季節が巡っても
第4章 予兆の冬
「いいんですか…?」
信じられないものを見るような目つきで、秀王を見上げる。
「答えられる範囲内でなら」
秀王は、ほんの微かな笑みを張りつけた。
何故今日に限って質問を受け付けてくれたのか-疑問は色々あったけど。
とりあえず彼の気が変わらないうちにと、ひとつめを投げかける。
「先生、元気ですか?」
「…え?」
准教授は拍子抜けしてしまう。
どんな無理難題かと身構えていただけに、身体の力が一気に抜ける。
「…何か気になる事があるって事?」
彼は不安を覚える。
泉夏は慌てて首を振る。
「違います!念の為訊いただけです!済みません…っ」
深々と頭を下げる。
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